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東京都が私立高校無償化の対象拡大を決定 年収910万円まで
東京都が私立高校無償化の対象を拡大
2020年1月10日、東京都が、私立高校生に対する都独自の授業料軽減制度を拡大する方針を固めました。
東京都は私立高校の授業料の実質無償化について、これまで世帯年収７６０万円未満としていた対象を拡大し、2020年４月から年収９１０万円までの世帯に補助を行うことになります。
来年度の予算案のうち、都内在住の私立高校生の授業料補助について、３９３億円を計上、国が支給する就学支援金に都独自の補助金を上乗せすることで、私立高校の授業料の実質無償化の対象を拡充させるとしています。
さらに、子どもが３人以上いる世帯については、世帯の年収に関わらず、公立高校の年間授業料の半額に当たるおよそ６万円を新たに給付することを決めていています。
小池知事は「家庭の経済状況などにかかわらず、子供たちの学びたいという意欲を叶えていきたい」としています。
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